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プライバシー設定

サイトのプライバシー設定では、サイトを表示する人を管理したり、サイトを公開、非公開、あるいは「まもなく公開予定」に設定したりできます。このガイドではサイトで利用できる各設定について説明します。

プライバシー設定を見つける

サイトのプライバシーオプションにアクセスする方法は以下のとおりです。

  1. サイトのダッシュボードにアクセスします。
  2. 左側で、「設定」「一般」(WP 管理画面を使用している場合は、「ホスティング」「設定」) に移動します。
  3. 「プライバシー」セクションを見つけます。*

* これを、プライバシーポリシーの作成に使用されるプラグイン対応サイトの「設定」「プライバシー」と混同しないでください。

「設定」が選択されたダッシュボードメニュー。

⚠️

「プライバシー」セクションが表示されない場合は、サイトがまだ立ち上がっていません。サイトを立ち上げる方法をご覧ください。

「プライバシー」セクションには次のオプションがあります。

  • まもなく公開予定
  • 公開
  • 非公開

この3つのオプションについては、次のセクションで説明します。

「公開」オプションが選択されたサイト設定のプライバシーオプション。
サイトのプライバシーオプション

まもなく公開予定

正式にサイトを立ち上げる前に時間をかけてサイトを作成できるように、新しいサイトにはデフォルトで「まもなく公開予定」ページが表示されます。新規訪問者には、サイトを作成中であることを知らせるランディングページが表示されます。準備が整わないうちに、未完成のサイトが閲覧される心配はありません。

青色の画面に「WordPress サイト」の文字と「まもなく公開予定」と書かれた大きめの文字。青色の画面の下部には WordPress ロゴと「サイトを作成する。 商品を販売する。ブログに投稿する。それ以上の可能性を秘めています」のメッセージ。メッセージの横には「ログイン」と「サイトを立ち上げる」のラベルが付いた2つのボタン。
サイトの公開前に誰かがサイトアドレスにアクセスした場合に表示されるランディングページ

プラグイン対応のサイトで「プライバシー設定」に「まもなく公開予定」オプションが表示されない場合は、「WordPress.com 編集ツールキット」プラグインがサイトで有効になっていることを確認してください。「工事中」または「メンテナンス中」プラグインをインストールして、独自のカスタム「まもなく公開予定」ページをデザインすることもできます。

サイトを共有する

本ガイドのこのセクションは WordPress.com Creator、Entrepreneur の各プランおよび従来の Pro プランを利用しているサイトを対象としています。無料プラン、Starter、Explorer プランのサイトでこの機能を利用するには、プランをアップグレードしてください。

サイトが「まもなく公開予定」モードのときには、サイトの一意のプレビューリンクを生成することによって、チームまたはクライアントが「まもなく公開予定」のサイトにログインすることなくアクセスできます。これにより、サイトの作業を継続しながら、簡単に進行中の作業を共有し、フィードバックを受けることができます。

プレビューリンクを作成するには、次のステップに沿って操作します。

  1. ダッシュボードにアクセスします。
  2. 横にある 「設定」「一般」(WP 管理画面を使用している場合は、「ホスティング」「設定」) に移動します。
    • まだ立ち上がっていないサイトの場合、「サイトの立ち上げ」セクションに移動します。
    • すでに立ち上がっているサイトの場合、「プライバシー」セクションに移動し、サイトが「まもなく公開予定」モードであることを確認します。
  3. 「サイトを共有する」切り替えボタンをオンにして、リンクを生成します。
  4. 「コピー」ボタンをクリックしてプレビューリンクをコピーし、必要な人と共有します。
「まもなく公開予定」オプションと「サイトを共有する」切り替えボタンが選択されたサイト設定のプライバシーオプション。
立ち上げ済みのサイトのプライバシー設定。

公開

ほとんどのサイトで使用されている設定です。この設定では誰でもサイトを閲覧できます。また、サイトは検索エンジンの結果と他のコンテンツサイトにも表示されます。

サイトを公開するには、次の手順を実行します。

  1. サイトのダッシュボードにアクセスします。
  2. 「設定」「一般」(WP 管理画面を使用している場合は、「ホスティング」「設定」) に移動します。
  3. 「プライバシー」の下の「公開」ラジオボタンを選択します。
  4. 「設定を保存」ボタンをクリックします。

⚠️

「プライバシー」セクションが表示されない場合は、サイトがまだ立ち上がっていません。サイトを立ち上げる方法をご覧ください。

検索エンジンのインデックスを回避

すべての訪問者がサイトを閲覧できるが、Google などの検索エンジンにはサイトが表示されないようにする場合は、このオプションを選択すると、検索エンジンのほとんどのウェブクローラープログラムがブロックされます。

検索エンジンがサイトをインデックスしないようにするには、次の手順を実行します。

  1. サイトのダッシュボードにアクセスします。
  2. 「設定」「一般」(WP 管理画面を使用している場合は、「ホスティング」「設定」) に移動します。
  3. 次に、「プライバシー」セクションで「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」チェックボックスをオンにします。
  4. 「設定を保存」ボタンをクリックします。

ただし、すべての検索エンジンでこの設定が機能するとは限りません。

「検索エンジンのインデックスを回避」オプションを使用すると、ブログ投稿が WordPress.com Reader に表示されなくなります。

サードパーティ共有を防止

このオプションを使用すると、サイトのコンテンツを AI トレーニングやサードパーティによる使用から制限できます。

サイトの公開コンテンツのサードパーティ (AI モデルを含む) との共有をオプトアウトするには、次の手順を実行します。

  1. サイトのダッシュボードにアクセスします。
  2. 「設定」「一般」(WP 管理画面を使用している場合は、「ホスティング」「設定」) に移動します。
  3. 次に、「プライバシー」セクションで「サードパーティ共有を防止」チェックボックスをオンにします。
  4. 「設定を保存」ボタンをクリックします。

ウェブ全体のコンテンツを理解しようとする企業や研究者など、コンテンツのライセンスを許可するさまざまなサードパーティのパートナーと協力しています。このコラボレーションは、イノベーションを促進し、新しい分野の研究を奨励するのに役立ちます。モデルトレーニングにコンテンツを使用する AI プラットフォームなど、このコンテンツ共有をオプトアウトする簡単な方法を提供しています。

「 サードパーティ共有を防止」機能を有効にすると、サイトの公開コンテンツがサードパーティのコンテンツや研究パートナーのネットワークから除外されます。また、サイトの robots.txt ファイルの「許可しない」リストに既知の AI ボットを追加し、サイトのクロールを防ぎます。ただし、このリクエストを尊重するかどうかは AI プラットフォームの設定によります。

非公開

サイトを非公開にする場合は、この設定を選択します。特定の人にサイトを表示する (有効にしている場合はコメントの追加も含む) には、その相手を招待する必要があります。

サイトを非公開にするには、次の手順を実行します。

  1. サイトのダッシュボードにアクセスします。
  2. 「設定」「一般」(WP 管理画面を使用している場合は、「ホスティング」「設定」) に移動します。
  3. 「非公開」ラジオボタンを選択します。
  4. 「設定を保存」ボタンをクリックします。

非公開サイトを表示する

サイトを非公開としてマークすると、招待されて作成した WordPress.com アカウントにログインしていない訪問者には、「非公開サイト」ページと表示されます。

「非公開」に設定され、訪問者がアクセスできないサイト。
「非公開」とマークされているサイトにアクセスしようとすると表示されるメッセージ

非公開サイトにユーザーを追加する場合は、サイトにユーザーを招待する必要があります。非公開サイトに追加されるすべてのユーザーは、WordPress.com アカウントを持っている必要があります。WordPress.com アカウントへのログインに基づいて、許可したユーザーにのみサイトが表示されます。

訪問者が非公開サイトへのアクセス権をリクエストするには、WordPress.com アカウントにログインしている状態で、非公開サイトを閲覧する際に「アクセス権をリクエスト」リンクをクリックします。訪問者がサイトの閲覧を希望しているという通知がサイト所有者に届きます。リクエストを承認するか却下するかはサイト所有者の判断に委ねられます。

サイトが非公開設定の場合、購読者には投稿に関するメール通知は送信されません。

非公開モードで無効化されるモジュール

プラグイン対応のサイトでサイトを非公開に設定すると、外部ソースからサイトを完全に非公開にする機能の一部が無効になります。これにより、ポスター画像、テーマとプラグインの機能の一部が適切に表示されない場合があります。

プラグイン対応サイトが「非公開」の場合、次の Jetpack 機能は無効になります。

非公開モードでよくある競合

メディアのポスター画像がグレーのボックスで表示される

プラグイン対応のサイトを「非公開」モードに設定すると、以前にサイトアクセラレーターを有効にして画像の表示をスピードアップしていた場合、メディアライブラリとライブサイトのポスター画像がグレーのボックスで表示されることがあります。画像はその場所に残っていますが、サイト構築時にメディアの読み込みを確認するには、「まもなく公開予定」または「公開」モードに切り替える必要があります。

プラグインとテーマの機能が制限される

一部のプラグインとテーマでは、外部リソースとの情報の送受信を利用します。非公開モードでは JSON API が無効となり、外部リソースとの通信が停止します。この問題を避けるには、「プライバシー設定」を「まもなく公開予定」または「公開」に切り替えます。

非公開モードを使用しない方法

プラグイン対応のサイトで非公開モードとの競合が発生している場合は、サイトを非公開にしたまま、必要なモジュールを使用できる、次のオプションをお試しください。

まもなく公開予定

サイトを「まもなく公開予定」モードに設定すると、すべての機能が動作し、画像が想定どおりに読み込まれます。

メンテナンスモードプラグイン

さまざまなメンテナンスモードプラグインで、サイトの構築を続けながら、好みに合わせてサイトのランディングページをカスタマイズできます。プラグインを使用するには、サイトを「公開」モードに設定し、メンテナンスプラグインをインストールして設定できます。

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