モダンに輝くブライダルスタイル──自由への扉を開く花嫁たち
多様性が求められる現代。ブライダルルックも型にとらわれず、さまざまな形があってもいいはず。2023-24年秋のオートクチュールコレクションをメインに、自由な意思を持った女性たちのための、モダンで都会的なウエディングスタイルを撮り下ろす。
1/11ドレス グローブ／ともにRICHARD QUINN（www.richardquinn.com）
2/11ドレス 参考商品／VIVIENNE WESTWOOD（ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーション） ソックス／FALKE（www.falke.com） シューズ ￥104,000／COURRÈGES（エドストローム オフィス） その他／すべてスタイリスト私物
3/11風に揺れる白の躍動感
シャープなシルエットに、ふわりと舞う白のフェザーが全身にあしらわれたバレンシアガのクチュール���レス。風にたなびき、動きとともに揺れるフェザーが、ストイックなラインに躍動感をプラスし、豊かな表情を引き出す。
ドレス グローブ パンタシューズ／すべてBALENCIAGA COUTURE（バレンシアガ クライアントサービス）
4/11軽やかに纏う厳かなムード
巧みな布使いと透ける黒と白の重なりが、奥行きのある陰影を生み出すロバート・ワンのエアリーなドレス。ヴェールを染めるモノトーンのグラデーションがより繊細さを際立たせ、厳かでミステリアスなムードを醸し出す。
ドレス ヴェール／ともにROBERT WUN（www.robertwun.com） その他／スタイリスト私物
5/11凛とした愛らしさを奏でて
シアーなパフスリーブにリボンのついた愛らしいラッフルが襟もとを飾るシャネルのホワイトドレス。精緻な職人技が織り成すスカートの膨らみが、絶妙なボリュームバランスをつくり出し、甘くたおやかなリズムを奏でる。
ドレス ヴェール シューズ／すべてCHANEL HAUTE COUTURE（シャネル カスタマーケア）タイツ／スタイリスト私物
6/11足もとに響くロマンス
チャーミングなマリエをまとめるのは、レトロなフォルムに艶やかな光沢が美しいシャネルのメリージェーン。ホワイトタイツで合わせた白のスタイルで、クラシカルでロマンティックな足もとを演出する。
ドレス シューズ／ともにCHANEL HAUTE COUTURE（シャネル カスタマーケア） タイツ／スタイリスト私物
7/11既成概念を脱ぎ捨てて
白のサテンドレスには、カジュアルなプリントTシャツで意外性を重ねて。ヴェールを被り、ホワイトグローブを着用すれば、それだけで自分らしいブライドへと変身。もちろん、パンツルックだって花嫁衣装に。足もとはスニーカーでも構わない。なりたい自分になるために、既成概念を脱ぎ捨て、自由と個性を追求して。
〈右〉ドレス／ESTER MANAS（www.estermanas.com） パンツ 参考商品／PUCCI（コロネット） ヴェール グローブ／ともにRICHARD QUINN（www.richardquinn.com） イヤリング／PANCONESI（marcopanconesi.com） 〈左〉ドレス 参考商品／VIVIENNE WESTWOOD（ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーション） グローブ 参考商品／DOLCE & GABBANA（ドルチェ＆ガッバーナ ジャパン） シューズ ￥15,400／ADIDAS ORIGINALS（アディダスお客様窓口） その他／すべてスタイリスト私物
8/11神秘の光に満ちる特別なとき
光の粒が流れ落ちるかのようなビジューの装飾が美しい、ジバンシィのイヴニングドレス。ロング＆リーンなシルエットを強調するしなやかなサテンの光沢が、きらびやかに揺れる装飾をより神秘的に輝かせる。
ドレス 参考商品／GIVENCHY（ジバンシィ ジャパン） イヤリング／PANCONESI（marcopanconesi.com）